近年の異常気象による集中豪雨の増加に伴い、浜松市の不動産市場にも変化が表れ始めています。

近年は全国的に大雨による被害として河川の氾濫や浸水被害及び土砂災害が多発しております。これにより不動産購入者の防災意識が高くなってきている傾向にあります。

最近では浜松市でも洪水や浸水、土砂災害によるハザードマップが作成されており、不動産取引においてこのハザードマップの確認が必須となっています。また、不動産売買における購入者への重要事項説明においても説明が必須事項となっています。

こうしたことから、ハザードマップにかかる地域や過去に浸水被害にあった実績のある地域の不動産売却が益々難しくなってきています。

また、近年の集中豪雨は局地的なものが多いので今まで被害にあっていない地域でも今後被害にあう可能性は十分に考えられます。

将来的に不動産売却をご検討されるお考えのある方は上記の様なことも考慮しながらご検討されてみてはいかがでしょう。

尚、ハザードマップの確認やご自身の所有地がどの様な地域か確認したい等のご相談がございましたら、浜松市土地・空き家売却相談センターにて確認いたしますので何なりとお申し付けください。